Dogwoodの池上日記

地元大田区池上・蒲田と軽井沢・信濃追分を愛するDogwoodの日々徒然日記。

昔住んでいたアパートの住人の話

今年は、隣家の下の子が、高校受験だと聞いていたので、我が家のワンコが、夜中や朝方吠えるたびに、受験勉強の迷惑になるんじゃないかと、ヒヤヒヤしていました。

都内の住宅事情では珍しくないけれど、我が家と隣家の隙間は、とても狭く、窓を開けて手を伸ばすと、隣の壁に触れる程です。マンションやアパート程ではないにせよ、騒音や音モレには、注意して生活しているつもりです。

 

騒音といえば、昔住んでいた藤沢のアパートで、嫌な経験をしたのを思い出しました。

 

結婚して初めて住んだ本鵠沼のアパートは、3軒並んだ部屋の端でした。真ん中と、反対側の部屋は、子持ちの家族で、初めのうちは、会うと挨拶や世間話をするような良い関係が出来ていました。ところが、1年位経ったあたりから、真ん中の部屋の奥さんの様子が、日に日におかしくなってきたのです。

 

夜、両端の家に何度も壁ドン(!)をしたり、「換気扇がつけっぱなしでウルサイ!、朝からまな板の音や、トイレを流す音がウルサイ!」と電話で苦情を言ってくるようになったのです。うちよりも、反対の部屋に対して多かったけれど、決して騒いでいた訳でも無く、普通に生活していただけなのに。もう、勘弁してくれよと思いました。

 

また、こちらが外に出かける時、ふと見ると隣の奥さんが、カーテンの隙間から、こちらを睨み付ける姿も何度か見かけるようになりました。あ〜、今思い出しても怖いわぁ、、、

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外ですれ違っても、挨拶すら返してこなくなり、顔つき、目つきが、明らかに変わってしまっていたのに気がつきました。これはヤバいと、隣の奥さんに対する怒りよりも、心配する方が強くなりました。

真ん中の部屋には、旦那さんと小学生くらいの男の子と女の子がいたはず、それなのに誰の声も生活音も、両隣りには聞こえてこなかったからです。とても不思議で不気味でした。

 

意を決して、日曜日に反対側の部屋の人と一緒に、大家さんに相談しに行くと、大家さんが直接話をしに行ってくれました。後で聞くと、真ん中の部屋には、ちゃんと4人家族が住んでいて、奥さんも普通に応対してきたのだそう。マジ?何だそれ?(今思うと、もしかしたら、あれは年配の大家さんの優しい「嘘」だったのかもしれません)

それから間もなく、真ん中の部屋の家族は引っ越して行きました。ホッとしたというか、不気味で、後味の悪い別れだったけれど、妻はそれがトラウマになってしまい、嫌な思いだけが残ってしまいました。

 

 受験の話から脱線しましたが、隣のお子さんは、第一志望の高校に無事合格したと聞き、安心しました。何はともあれ、受験が終わった学生さんは、お疲れ様。春からの新生活に向けて充電してください。

 

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散歩中に見つけた小さい公園!

昨年9月に、遊具が2つだけの小さな公園があるのを見つけたことを書きましたが、ここから徒歩で10分もかからないところに、同じ位狭い、遊具が1つだけの公園を見つけました。

傾斜17%の坂を登った途中の右側に、「この先行き止まり」の表示があります。

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ここを右に曲がります。

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 普通の住宅しか見えませんが、先へ進みます。

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突き当りが見えてきましたが、まだ公園らしきものは見えません。

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突き当りまで行って、やっと右手に見えました!「富士が丘児童公園」という公園。大田区が管理しているようです。

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ベンチと水飲み場と、パンダの遊具1個だけの公園!シンプルそのもの!

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もう1個くらいあっても、、、と思うけど。

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「犬を公園内に入れないでください」と書かれているので、早々に退散しました。

たぶん最初で最後でしょう、ここに来るのは。そのくらいわかりにくい、住宅街の突き当りの小さな公園でした。

 

散歩中に見つけた不思議な公園! - Dogwoodの池上日記

 

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雪が谷大塚「龍の神」の、黒いスープの豚骨らーめん!

気分を変えて、池上駅から少し足をのばし、雪が谷大塚駅で降りて、第二京浜沿いにある豚骨らーめん「龍の神」に行ってきました。ここは、お隣が「らあめん花月嵐」でして、ラーメン好きにはたまらない立地。と言うことは、お客さんの取り合い、「げんこつ対とんこつ」のガチンコ勝負。自然と期待が膨らみます!

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外のメニューで悩むこと3分、黒スープの豚骨らーめん(630円)、煮卵(100円)で決定。

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 券売機で目に入ったレモンサワー(380円)も衝動的にポチ!

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中華系?の若い男性店員さんが一人で切り盛りしてました。

氷多め?のレモンサワーをサっと作ってくれました。

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夜8時ごろの入店でしたが、お客さんは他に誰もいませんでした。

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「麺かため」で注文。約2分で黒細麺が出て来ました。

 

カップラーメンより早いっ!

 

麺の茹で時間は15秒!そりゃ早いわけだ。ここではさらに、「バリカタ 10秒」、「はりがね 5秒」「粉落とし 2秒」なんて硬さも指定できるそう。

海苔、チャーシュー2枚、ネギ、揚げにんにく、煮卵のトッピング。替え玉は1回まで無料。

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当然替玉行きました。黒いスープは、ゴマベースかなぁ、ラー油も意外とアッサリ。ニンニクも効いていて、程よい塩味です。

カウンターの辛高菜と紅生姜は入れ放題。当たり前ですが、入れ過ぎるとスープが塩辛くなるのでご注意を。

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 脂こってりの豚骨は、年齢的にキツいのですが、ここのスープは割とアッサリ。細麺との相性も良く、スルスルと口の中に入ります。ただ「麺かため」は、あごが疲れます、、これは年齢のせい、、今度は「ふつう」でいいかな。後から来た若い男性客が「ばりカタ」を指定してたけど、自分にはちょっとつらいなあ。「はりがね」、「粉おとし」は想像がつきません。チョット見てみたかったけど。

写真は上手く撮れませんでしたが、実物は美味しかったです。ご馳走様でした。

 

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いや~、凄い幼稚園があるもんだ、、、

今更ながらニュースで見ましたよ、大阪の森●学園が運営する、私立塚●幼稚園の運動会での園児の選手宣誓(?)「安保法制、尖閣竹島北方四島、、韓国、中国、、安倍首相 頑張れ~、、」Political wordのオンパレードだ。

思わずお茶を吹き出しそうになりました。そんなん幼稚園児に言わすか? 無理やり覚えさせられたのでしょう、途中でつっかえていたのを見て、何故か安心しましたよ。あれをもし、噛まずにスラスラ言ってたら、確実に吹いてただろうなぁ。

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最後の「日本頑張れ!エイ!エイ!オー!」だけでええやん。ここだけ、声が一番イキイキしていたのが印象的でした。

 

そりゃあ、私立の幼稚園だし、いろんな教育方針があって当然だと思うし、そこにピンポイントで共感する親がいてもおかしくはないと思う。そういう自由な選択が出来ることが、日本の良さでもあると思っています。

 

でも、あの宣誓はやりすぎでしょう!ある人は、「韓国や中国だって、子供が小さいうちから学校や教科書で反日教育をしてるじゃないか!日本でやって何が悪い!」と言うかもしれない。でも、韓国や中国の反日教育の背景には、「自国政府への不満を爆発させないためのガス抜き」という、政治的な目的があるのだから、日本でも同じことをやり返して、世界中に民度の低さ(?)をさらす必要は無いと思うのだけれど。

 

話を元に戻して、Dogwood家には、誰一人キリスト教徒はいませんが、3人の息子は、全員プロテスタント系の教会に併設された幼稚園に通っていました。毎月の聖句を暗唱し、12月のクリスマス会では、必ずイエスキリストの生誕劇もしていましたし、運動会では、最初と最後に、両手を組んで短いお祈りと、全員で「アーメン」をしていました。

 

どちらの幼稚園も「表現の自由」、「信教の自由」といった、日本国憲法で保障された中で運営しているし、認可も受けている(現時点では)ので、違法性はなく、問題は無いはず。なのに、どうしてこんなに大騒ぎになったのだろう。それは、

 

子供が普段は絶対に言わない、「政治用語」を、子供たちの晴れ舞台であるべき運動会で言わせたからですよ。

 

そして、それを常識のある大人が見て衝撃を受けたから、これだけの騒ぎになったのだと思います。

 

片や、宗教系はというと、子供は小さな頃から、大人から神様のことを言い聞かされますよね。「トイレの神様」だってそう。悪いことをすると、「神様が見てるよ!」と叱られたことも。つまり、子供の教育に繋がっている。なので、子供が運動会で、「今日晴れたのは、イエス様のおかげです!」とか言わされてるのを見ても、大人は気にならないのです(少なくとも自分は全く気にしません)。

 

でも、何より世のお母さんたちが言いたいのは、

「そんな幼稚園作る金と土地があるなら、保育所作れよ!」

ではないでしょうかね。

Dogwoodは、国有地の格安問題、アッキーナ云々よりも、この宣誓の内容の方が衝撃でした。

 

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リノベーションまちづくりのイベントは3月5日!

池上線の蒲田駅降車ホームに貼ってある、黄色いポスターに目が止まりました。

「リノベーションまちづくりのアイデア、大発表!」とあります。

3月5日(日)14:00から、池上本門寺の裏手の朗峰会館で行われる、東急電鉄主催のイベントポスターでした。

 

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「リノベーション」とは、(手を加えての)修復、再生、改革、刷新といった意味なのですが、チラシを良く見ると、「遊休不動産を活用した事業計画を、不動産オーナーに向けてプレゼンする様子を公開する」と書かれています。

なるほど、今都内でも空き家が増えてる状況ですが、お金をかけて更地にしたとたんに、固定資産税が6倍に跳ね上がるという、なんとも不思議な話を聞いたことがあります。そりゃあ皆、空き家があっても更地にせず放置するわ。

そんな遊休不動産を、いろんなアイデアで有効活用しましょう!という企画なのでしょうか。

池上の近辺でも、空き家らしき古家を時々目にしますが、Dogwoodは遊休どころか、常に資産不足?の状態なので、あまり得する話は聞けないかもしれません。でもまあ、将来(いつだよ!)多額の資産を持つ可能性だって無いわけではない(と願う)ので、話のネタに聴いてみようと思っています。興味深いプレゼンがあったら、また報告しますね。

でも、このイベント、東急電鉄が主催するということは、池上駅の古い木造駅舎(これはこれで、いい味出してます)、駅構内にある踏切(珍しいのだそう)、駅前のバスロータリー、駅舎裏手のやたらと広い駐車場、、、これらを今後どうリノベーションしていくのか、、そんな未来志向のプレゼンが聴けるといいな~と思っております。

 

見学無料、申込不要、定員200名とあるので、お時間とご興味のある方、あと「遊休不動産」をお持ちの方は、3月5日(日)、朗峰会館(池上本門寺の奥)まで足を運んでは如何でしょうか。

 

注:写真と本文は関係ありません。(空き家ではないし!)

 

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製造業で、顧客対応をしていたころの話(中国編)

Dogwoodが、製造業でお客様対応をしていたころの話です。

製造業、お客様と業者の立場の違い? - Dogwoodの池上日記

 の続編です。

 

中国福建省のアモイというところに、お客さんの主力工場があり、そこに、ことあるごとに呼び出されては、始発電車に乗って成田朝9時発の飛行機で出張していた時期がありました。年に5-6回は行ってたかと。

お客さんの品質担当部長で、Tという、業者イジメで有名な中国人がいると、退職する前任者から言われていました。

「アイツには気を付けてね。じゃ、後ヨロシク」と。何でも、性格はドSで、「飲む、打つ、買う」が大好き。基本的に日本(人)が大嫌い、、だそうな。何だよ、その申し送りは。貧乏くじ引いたなあ、、と、暗い気持ちもつかの間、そのTから呼び出しがかかるまで、そう長くはかかりませんでした。

数年前のこと。会社の製品が品質問題を起こしてしまい、ここぞとばかりに「説明と詫びを入れにこんかい!」というのが、Tとのつきあいの始まりでした。

もちろん、その要求はDogwoodに直接来るのではなく、「エスカレーション」といって、会社の社長や幹部に要求してくるのです。

なので、断るとか先延ばしといった選択肢は無く、トップダウンで出張命令が下りてきます。悪いことに、Tの会社は、当時は超がつくほどのお得意様、とても1人では荷が重い、、という当時の本部長の判断で、副社長(日本人)を連れて行くことになりました。(その本部長も、「後はヨロシク!」で同行せず)

副社長を連れて行ったのが功を奏したのか、Tに暴言を吐かれることもなく、会議は無事に終わりました。いやー、良かった良かった。Tって悪代官そのものって顔してたけど、意外といい奴じゃん。いやー、上手くいった、、と、工場を後にして、現地駐在の社員(中国人、H君)と一緒に、一足先に帰る副社長を空港まで見送った直後のことでした。

H君が深刻な顔で、携帯で何やらずっと話しこんでいる。どうしたの?と聞くと、「さっきのTが、夜の接待を場所指定で言ってきたアルよ!しかもTの仕事が終わるまで、工場の食堂で待つように言われたアルよ!」 (一応言っときますが、H君との会話は英語です)

何?そんなの断れよ~!と、H君に言ったのですが、らちが明かず、営業所長に電話すると、「アナタ接待費あるんでショ。後ヨロシクアルよ!」と言って、電話を切られてしまった。おーい、何なんだ〜、、

 

俺たち2人ハメられたアルか?

 

でも仕方ない、接待も大事な仕事だ。それからH君と2人で、客の工場へ戻り、誰もいない食堂の長椅子に座って約5時間、Tを待ちました。

H君は、当時30代前半で細身の独身エンジニア。中国人らしからぬ、物静かな男ですが、ちょっと頼りないところもありました。

でも、Dogwoodは中国語はカタコトの挨拶くらいしか出来ないし、現地の仕切りは、全てH君に頼るしかない。

 

そして待つこと5時間!、Tが指定したのは、市内のホテルの中華料理屋の個室。目玉が飛び出るほど高級店では無いのが救い。これなら大丈夫だろう、、、

と思っていたら「いやー、お待たせ!T君、しばらくアルよ」、と、見知らぬ男がにこやかに入ってきた。Tが会社の同僚を呼んだのかな、、まあ、1人くらいならいいだろうと、まずは名刺交換を。

 

すると、、、名刺を見て、、、あれ?

 

えっ?お前誰なん?

全然違う会社じゃん!しかも業種も全く違うぞ。

 

聞くと、Tは悪びれもせず、「俺の大学の同級生なんだよ」だって。おいおい、ここで同窓会かよ。戸惑うDogwoodに、H君が耳元で、すかさずこう言いました。

 

「これはアナタが、Tに認められた証しアルよ。だから文句言わずに、一緒に会食するアルよ!」

 

そうなのか、そこまで言うなら仕方ない、、飯食って金払って、とっとと帰ろう、、、

 

しかし、そうは問屋が卸さないのが、中国の宴会スタイル。Tが、しこたまビールを飲んだ後に、「バイジュ―、マオタイ、、」と店員に告げると、箱に入ったボトルが出てきました。そう、赤と白のこんなやつ。

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H君の表情がこわばってきました。すっかりデキあがって、目がすわったTが、自慢げに、「これは白酒(バイジュ―)の最高級の芽台酒(マオタイ)というアルコール度数50度の酒だ!日本人、飲んだこと無いだろう!さあ、飲むぞ~!」と気勢を上げてるではないですか、、、。マジか。

 

中国語で乾杯(カンペー)、その名の通り、「盃を空にする」こと、英語ではBottoms Up。万国共通だ。いや、そんなのどうでもいい。

 

違うのは、自分の杯でグイッと一気に飲んで、空になった杯を今度はこちらの目の前に置く。それは「お前も同じように飲め!」の合図なんだと。ふざけんなよ〜

あ〜あ、先に胃薬飲んでおけばよかったな、、、

 

気が付くと、部屋の隅でボロ雑巾のように床に横たわってるH君がいました。大丈夫か?薄れゆく記憶の中で、Dogwoodは気丈にも何杯もマオタイを空けましたよ。

そして、ちゃんとカードでお会計して、領収書も「チンゲイヲー、パーピャオ!(領収書頂戴!)」 が言えたようだ、、あー、日常中国語会話を勉強しておいて良かった。

 

Tの接待話の続きは、その後も続きました。また今度書ける範囲で書きます。

 

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「せたがや梅まつり」に行ってきました!

 この日曜日は、池上梅園でも梅まつりが開催されていましたが、Dogwoodとプー丸は、訳あって世田谷の実家に行っていました。この日は、まるで春のように暖かい晴天日。家の中にいては勿体無い!と、80過ぎの両親と、「せたがや梅まつり」に行って来ました。

 

「梅ヶ丘」という地名に相応しく、梅まつり会場の羽根木公園には、屋台が沢山出て、多くの人で賑わっていました。桜の時期の花見と違い、見た目の派手さは無いものの、小振りな梅の花を見たり撮ったり、皆さん、思い思いに楽しんでいました。

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この公園内には、 昭和を代表する女流俳人中村汀女(ていじょ)さんの句碑があります。大きな石碑に刻まれていたのは、

 

外(と)にも出よ 触るるばかりに 春の月

 

という句。専門的なことや、背景の奥深さはわかりませんが、何とも叙情的で、春の夜の風景が目に浮かぶ俳句だと思いました。

そして、石碑近くの掲示板には、梅まつり俳句の会の、入選作品が貼り出されていました。

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 実はDogwoodの母は、数年前からこの俳句の会で活動していて、今回出した俳句が、特選に選ばれて貼り出されていたのでした!それを見せたかったのですな。その俳句が、こちら。

 

我が道に 追う夢呉れし 梅の句座

 

先ほどの汀女さんの俳句同様、深い意味や、詳しいことはわかりませんが、この歳で打ち込めるものがあるというのは、素晴らしい事だと、我が親ながら思いました。お見事でした。

 

プー丸を連れて歩く背中が、どことなく誇らしげでもあります。

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そんな事はつゆ知らず、「早く行こーよ」と、母親をグイグイ引っ張ります。あっ、何か閃いた?

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梅の花 そんなものよりオヤツくれ 

by プー丸 

 

わかったよ、、人混みで踏まれるのを避けて、早々に公園を出ました。

 

花まつりのパンフレット。今年で40年続いているそうです。3月5日までやってます。

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3/05/2017 お詫び  

不適切な写真の掲載があるとのご指摘がありました。今後気を付けて参ります。

不快な思いをされた方に、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

大変申し訳ありませんでした.。

 

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