皆さん、 お盆休みいかがお過ごしですか。
都内で交通渋滞とは無縁の生活を送っているDogwoodです。
高校野球も連日熱戦続きですが、「予選しか観に行かない」とか、「甲子園には興味がない」とか言いつつも、こうも天気が悪いと、ついついリモコンボタンをNHKに合わせてしまいます。全国レベルの野球のレベルの高さには驚かされます。
東東京代表の二松学舎大付属高校には、特別な思い入れは無いものの、8年前の予選で母校野球部が、神宮で対戦したのを見たことがあり、その時からユニフォームは全く変わっていませんでした。緑のスクールカラーと縦書きの漢字のロゴは、伝統なんでしょうか。
そんな中、ネットには山口県代表の「下関国際高校」の野球部監督さんのインタビュー記事が載っていました。「文武両道は嫌いだし、あり得ない」と、ストレートにご自分の野球論を語っておられましたが、案の定炎上したみたいです。まあ、日刊〇ンダイの記事だから、かなり盛ってるとは思うけど。
「文武両道が嫌い」なんて言葉は、Dogwoodのような「文武どちらもダメ」だった人間が言う言葉ですからね。コンプレックスだって?そりゃあ、ありますとも。
でもこの学校、甲子園に出れた時点で、既にある意味、武の道は極めてるわけで、それだけでも十分立派なのにね。他校を引き合いに出して余計なこと言わなければ良かったのでは。まあ、日刊ゲ〇ダイの記事だから、、、ってもう書いたか。
インタビューで監督さんは、こんな事を言っていたみたいです。
「県大会で進学校に当たったので、普段練習してないだろうと思って、思いっきり長い野球をやろうと。ボールも長い時間こねて、牽制もバンバン投げて。七回になったら向こうもヘトヘトでした。」
「僕ね、『文武両道』って言葉が大嫌いなんです。野球と勉学の両立は無理。あり得ない。
文武両道って響きはいいですけど、絶対逃げてますからね。」
「(対戦する)三本松高校さんって進学校ですか?三本松さんの選手、甲子園球場でカキ氷食ってましたよ。うちは許さんぞと(笑)。僕らは水です。炭酸もダメ。飲んでいいのは水、牛乳、果汁100%ジュース、スポーツドリンクだけ。買い食いもダメ。携帯は入部するときに解約。3日で慣れますよ。公衆電話か手紙でいいんです他校の監督さんは『楽しい野球』と言うけど、嘘ばっかり。楽しいわけがない。」等々。
元々荒れていた学校だったらしいけど、あの「ルーキーズ」か、野球版「スクールウォーズ」を連想しますね。 カキ氷のくだりは、(笑)にちょっとだけ「ホッとしましたが、、、
つまりは、「道を極める」ためには、それだけいろんなこと犠牲にして、野球にどっぷり浸かってやってきたんだぞと。「カキ氷食ってる学校には負けねえんだよ!」という意気込みが伝わるコメントのオンパレード。それはそれで、カッコイイんだけどさあ。肝心の甲子園での試合の結果が、、、これか。
何?負けたんか~い!
下関国際の球児たちよ泣くな、そしてお腹いっぱいカキ氷食べちゃってください。
そして県立高校で、いろいろ言われながらも私立に勝っちゃうこの学校、何気に応援したくなりますな。その三本松高校の次の相手が、二松学舎大付だそうな。
「三松」と「二松」の戦いに目が離せそうにありません。どっちも頑張れ!
2009年に母校が二松学舎と対戦した時の話。
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