卒業式のシーズンですね。Dogwood家も、今年は2人の卒業式がありました。どちらも平日だったのと、都合で行けませんでしたが、後で写真を見せてもらったら、平日なのに結構両親が出席してるんですね。前にいた会社では、上司に「明日、子供の卒業式なので休みま〜す」とは言いずらい雰囲気がありました。今の外資系の会社では、全くありません。逆に「なんで子供の卒業式出ないの？おかしくない？」なんて言われる位です。Dogwoodも昨年、次男の高校の卒業式に平日でしたが出てきました。次男は、Dogwoodと同じ高校（世田谷区内の男子校）を卒業したので、ちょいとした懐かしい思い出に浸れるかなというのと、最近の卒業式はどんなものか見てみたかったというのもありました。
まず驚いたのは、今時、男子高校生が卒業式で泣くんだ～、、ということ。結構いたんで驚いてしまいました。自分の時には、泣いてる生徒はまずいなかったし、卒業式で感動したという記憶すらありません。自分だけが気が付かなかったのかもしれませんが、とにかく学校に行くのが最後なんで、うれしくてしょうがなかったのと、卒業した後、やりたいことが山ほどあったので、思いに浸る余裕が無かったのでしょう。若気の至りなのでしょうが、卒業式で「先生や親に感謝」という気持ちも、その時は特に持たなかったのではないでしょうかね。もちろん今は、感謝していますが。こういうことって、年を取って、親になってからわかるんでしょうね。ちょいと遅かったですが。
後で次男に聞いたら、卒業式の退場時に、一番オイオイ泣いていた生徒は、吹奏楽部の部長を頑張っていた子で、退場の時、吹奏楽部の後輩たちの演奏が流れて、感極まって泣いていたのだそう。そうか～、Dogwoodは高校の時はバンドばっかりやっていて、部活はやっていなかったからね。その子の気持ちはわからなかった。部活を頑張ってた子は、卒業式で泣くかもね。いや、泣いてください。驚いてゴメンね。当時は吹奏楽部そのものが無かったんですよ。チョット感動しました。
話はそれましたが、卒業おめでとう！これでDogwood家からは、もう中学生がいなくなりました。時の経つのは早いな～と思った一日でした。
三男の中学卒業式直前の体育館
昨年の次男の卒業式入場前の吹奏楽部。コンクール上位の常連なのだそう、凄い。
