私Dogwoodは、既に平均寿命の半分を過ぎておりますが、声にはまだハリがあるというか、割とハイトーンボイスなので、休みの日に家にかかってくる、セールス電話に出ると、「おうちの方はいらっしゃいますか？」なんて聞かれちゃったりもします（明らかに相手の方が年下なんだろうけどね）。そんな時は、ラッキーとばかりに、「はい、おかあさんは、いまいません、、」と、若干滑舌悪く言えば、即終了。会社にも時々かかるセールスの電話を断るのも慣れたものです。大体の場合、「今取り込み中なんで、勘弁して」と言えば、諦めてくれますね。一度だけ、「じゃあ、いつ終わるんすかあ？」と言われた時、「知らねーよ、そんなの！」と頭にきて、電話を切ったことがありました。
今から半年くらい前、なんとDogwood家に、オレオレ詐欺（と思われる）の電話がありました。夕方、若いおにーちゃんの声で。これ、マジで録音しておきたかった。こんな感じでした。
プルルルル、ガチャ（受話器を取るところから）
Dogwood 「はい」（基本的に、非通知の電話には名乗らないし、テンションもミニマムです）
相手 「ねえねえ、今日俺の会社から電話あった？ 」（うちには、自分以外の会社員はいません。間違い電話と思ったけど、瞬間ピンと来て、平静を保ち、そのまま会話を続けることにする）
Dogwood 「いや、無いよ。どうしたの？」
相手 「今日、会社で具合が悪くなってさ、携帯置いたまま、早退して帰って来たんだよ〜」
Dogwood 「そうなんだ、大変だな。大丈夫か？」
相手 「うん。でさあ、携帯を新しいのに変えたんで、今から言う番号に電話してくれるかな？ xxx-xxxx、メモしてくれる？」（と、番号を一方的に言う。怪しい感ハンパ無い。）
Dogwood 「了解、じゃあ後でかけるよ」（と言って電話を切る。この時点で、詐欺だと思っているので、かけるわけがない。）警察に通報するか、どうしようか、、考えているうちに、また電話がかかってきた、、、
相手 「ねえねえ、何で電話してくれないの？待ってるんだけどさあ」（その物言いに、だんだん腹が立ってきた、めんどくせーな、もう止めた！）
Dogwood 「だってさ、うちには俺以外会社員いないもん。そもそもおにーちゃん、アンタ誰よ？」そこでようやく相手が気がづいたのか、即ガチャ！それ以来電話はありませんでした。
後から、もうちょっと引っ張って、警察を呼んで泳がせた方が良かったかな、、、とも思ったけど、万が一家に来られて報復されたら怖いなあ、、という気持ちが勝って、ビビってしまいました。この後、どんな劇場型展開になるのか興味あったんですけどね〜。
久しぶりにドキドキした時間でしたわ。
ただ、声だけは若いと思っていたので、ちょっとショックでした。もう手当たり次第に電話してるんだろうなあ。皆さんも、こんな電話があったら、お気を付けください！
「買え買え詐欺」にご注意！−より巧妙！より悪質に！劇場型勧誘による詐欺的儲け話の最近の手口−(発表情報)_国民生活センター
