Dogwoodの池上日記

地元大田区池上・蒲田と軽井沢・信濃追分を愛するDogwoodの日々徒然日記。

今も記憶に残る洋楽ライブ エイジア編

前回、カナダのロックバンド「ラッシュ」、「トッドラングレン&ユートピア」と、Dogwoodの記憶に残る来日公演を2つ紹介しましたが、まだ他にも印象深い日本公演がありました。

ジョン・ウエットン(元キングクリムゾン、UK)、スティーブ・ハウ(元イエス)カール・パーマー(元ELP)ジェフ・ダウンズ(元バグルス)がオリジナルメンバーのASIA(エイジア)。若い人には、何それ?って感じでしょうが、全員そうそうたる大御所プログレバンドの出身ということもあり、当時はかなり話題になりました。プログレというと、複雑で重苦しい、長〜い曲の印象ですが、エイジアの曲は至ってポップで、感動的なメロディ。キャッチ―で覚えやすい曲ばかり。「ヒート・オブ・ザ・モーメント」「ドント・クライ」などが大ヒットしました。Dogwoodは、大学生だった1983年12月7日の武道館公演と、それから7年後の1990年10月の中野サンプラザの来日公演に行っています。

どちらの公演も、オリジナルメンバーでは無かったのは残念でしたが、それなりに楽しめました。この1983年と1990年のライブのギャップが大きくて、複雑な気持ちになったのを覚えています。1983年の時は、エイジアブームで盛り上がっていて、武道館ライブは、テレビで生中継された程。方や、中野サンプラザでは、当日券で余裕で入れたし、お客の入りもノリもイマイチ。「旬を過ぎた」感が否めませんでした。それでも、この時に初めて見たジョンウェットンのパフォーマンスは素晴らしかった!武道館の時は、元イエスのグレッグレイクが代役で登場、アメリカのMTV向けの企画で、演奏時間も短かかった。それに比べて7年後、ギターはスティーブハウでは無かったけれど、やっとエイジアに会えた感動がありました。

 

 1983年の来日公演のチケット 3,000円、安っ!しかも開演が平日の14持!

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 この人、元ELPのグレッグレイク。代役なのに、無難にこなしてました。

やっぱり、この人ジョンウエットンでしょう。


エイジア - Wikipedia