今月の始め、旧軽井沢を散策した時に、観光会館の2階で「軽井沢ペット福祉協会」主催による入場無料の写真展をやっていました。その時に、受付にいたご婦人に頂いたチラシが今頃になってカバンの底から出てきました。
噂には聞いていましたが、軽井沢にペットを置き去りにする人が今だにいるそうで、万平ホテルの社長さんが何頭もの犬を保護しているという話を聞いたことがあります。チラシを見ると、どのワンちゃんもよく軽井沢で見かけるような、健康そうで可愛らしい容姿です。 色んな事情があるにせよ、身勝手な飼育放棄は絶対にやめて頂きたいものですね。そんな我が家も、ワンコ歴まだ1年ちょっとの新米なのでエラそうな事は言えませんが、もちろんプー丸は、いつかはやって来る「最期の日」まで面倒を見るつもりです。
同じようなお話を、帰りに寄ったアリスの丘ティールームでもお聞きしました。ここでも数年前、軽井沢の別荘地に捨てられた犬を保護して飼っていたそうで、ワゴン車を見ると、前の飼い主を思い出すのか、悲しそうに吠えていたそうです。もう、その犬も亡くなってしまったそうですが、お店の女性がそんな話を涙を浮かべて語っていたのが印象的でした。
こんな瞳で見上げられたら置いて行けませんよね（by 親バカ）！
おかげさまで、足の包帯とエリザベスカラーは取ることが出来ました。
軽井沢18号バイパス沿いの「アリスの丘ティールーム」
初めて入った店内の様子。天井の鴨居にかかれた白い絵は、故森村桂さんが描いたものでしょうか。昔バイパスから見たテラス席は、今は物置きになっているようです。
軽井沢なら、お金持ちの人が拾って育ててくれると勘違いして別荘地に置いていくらしいですが、それはどう考えても違うよなあ、、色々と考えさせられる写真展でした。
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