先月、日本に来ていたアメリカ人の友人A氏（自称、アメリカノオタク）からメールが来ました。彼は、実写のようなアニメーションを制作する仕事をしていて、これまでに数組のアーチストのPV（Promotion Video）作成にも参加しています。自分のバンドもやっていて、ライブハウスツアーをしたり、自主製作でCDを出したりするほどの熱の入れよう。
先月、日本にいた3週間の間に大井競馬場隣のフリマに2回、秋葉原に１回A氏を連れて行きました。
機械イジリにアニメ、フィギュア、そしてロックとギターが大好きなA氏。年下ながら、Dogwoodとは音楽の趣味が合う友人のひとり。自分が運転手兼フリマでの案内と値切り役をする代わりに、昼飯を奢ってもらうという関係に、いつの間にかなっていました。
A氏は大井のフリマで買ったジャンク（自分にはそう見えた）のカメラレンズ2個を、向こうでカメラマンをしている友人と一緒に工房で直し、自分のカメラに取り付けることに成功したもよう。「バッチリダゼ、ドウヨ」のドヤ顔写真が送られて来ました。
フリマで買ったのは、筒型のレンズ部分。
おおっ！、良く分からんけど、何かスゴイな。あんなブルーシートに転がっていた小汚いレンズを良く取り付けたなあ。さすがオタクとプロカメラマン。
2個ともDogwoodが中国人の店主相手に値切りまくったもの。ずっしりと重く、細かい目盛り、小さくMade in Japan と書いてあったっけ。
カメラに疎いDogwoodが、店主に「コレ、何だか良くわかんないけど、重しに良いアルヨ」とか言って3,000円を500円で買ったやつ。ここに来る外国人客の多くは、ボラれてるだろうなぁ。
「今度日本に行く時は、重いけど持って行くぜ！また大井に行って、しこたま買うのでヨロシク！」みたいなことが書いてありました。
俺より稼いでるんだから、新品の良いヤツ買えば？と言っても、ああいうガラクタを再生して使えるようにするのが楽しいのだとか。電子機器と違って、光学系部品は多少古くても関係ないのかな。わかるような、わかんないような。今度会ったら言ってやろう、
ヤッパリ ユーハ、オタクダヨ。
ここのフリマは、12月23日まで毎週土日開催される予定です。意外な掘り出し物が見つかるかもしれません。いろんな楽しみ方がある大井のフリマ、「A氏のような人」にはおススメです。
お立ちより頂き、ありがとうございます。以下のブログ村に登録しています。良ろしかったらポチっとお願いします。
