中軽井沢のスーパーツルヤ(12/11まで改装のため休業中)に行った時は、いつもイートイン近くの棚に置いてある無料情報誌を、端から全種類頂いてくるDogwoodです。
軽井沢の各お店で使えるクーポン付きの情報誌とは別に、「軽井沢新聞」、「軽井沢ニュース」、「軽井沢たより」の3紙は、旅行ガイド本には無い、軽井沢の「いま」を知る、有力な情報源のひとつになっています。
以前に定期購読をしていた「軽井沢ビネット」も、「軽井沢秘境探険シリーズ」が大好きな連載でした。それが季刊発行になってからは、観光客や高級別荘族やセレブ向けの記事にシフトしているようで、通年で住む人の生活感があまり見えてこないのが、個人的に残念なところです。
ちなみに、「軽井沢新聞」は、軽井沢ビネットと同じ軽井沢新聞社が毎月発行しているフリーペーパー。タブロイド版サイズで、8ページあります。
同じ内容をネットで見ることも出来るし、年間2,500円で定期購読することも可能です。
「軽井沢ニュース」は、軽井沢ニュース舎が毎月発行しているもので、紙面サイズは軽井沢新聞と同じですが、ページ数は半分の4ページ。こちらも同じ内容をネットで見ることも出来るし、年間2,500円で定期購読できます。
写真でもわかるように、上記の2紙は、白地に黒で「軽井沢」の大きな文字。
Dogwoodの老眼では、パッと見では区別がつきません。
掲載内容も、基本的にどちらも軽井沢のイベント情報の発信が中心ですが、ページ数が多い分、軽井沢新聞はインタビュー記事やお店の広告がやや多いという印象。
一方で、「軽井沢たより」は、軽井沢文化協会(昭和28年創立)が発行するA4サイズの縦書きで4ページ。一見、普通の町会誌といったデザイン。広告は一切無く、内容は「廃線になったトンネルの新たな使い道(No73)」など、地元住民向けに発信している記事がほとんど。実際に「地元住民との交流事業、自然を守り、住民と行政との共働のため(後略)と、一面に書かれています。こちらは年4回の季刊発行ですが、定期購読の募集は無し(たぶん)。写真はカラーで、紙質も厚く、印刷費用は間違いなく一番高いと思われます。
これらの3紙は、家に持ち帰った次の日から、隅から隅まで、お店の広告欄までじっくり読みます。
ドリップバッグの丸山珈琲を飲みながら、またはウイスキーとツルヤの「燻製ミックスナッツ」をつまみに、チビチビやりながら読むのが、至福のひと時なのであります。
これだけ読み応えのあるフリーペーパーを、しかも複数発行してる町というのは、軽井沢町くらいだと思うのですが。やっぱりビバ軽井沢、素晴らしい!
タダである以上、Dogwoodは一切文句は言いません。この3紙から発信された情報は、どれもありがたく読ませて頂き、その是非や正否については、最終的には自分の五感で判断するようにしています。
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