またまた子供が犠牲になる事件が新潟や千葉で起きて、犯人の大人が逮捕されたニュースが連日報道されています。
新潟の事件、この地域では以前から複数の不審者情報が出回っていたと聞きます。黒服、サングラスの男や、不審な白い車やら、犯人が捕まるまでの1週間、マスコミは独自の犯人像を興味半分（自分にはそう見えた）に作り上げては、ドヤ顔で現地中継していたっけ。結局、グラサン男も白い車も、この事件とは関係無かったのだそう。なんだかなぁ。
捕まったのは、うちの長男よりも若い、会社や近所の評判も悪くない、何処にでもいそうな23歳の男。Dogwood と2人並んで歩いたら、知らない人は間違い無く、不審者はワタシの方を指すだろう。
どこの地域にも、外見や行いで「不審者」扱いする人、される人はいるもの。ここ池上にも、空に向かって喧嘩しながら歩くオッサンや、お墓の中で焚火や炊事をしていた浮浪者風のおっさんを何度か見たことがあります。これらのヒト全てを「不審者」と言えないけれど、ある側から見て「普通じゃない人」は、相当数いるということ。
逆に、毎朝お山でカラスにエサを撒いてるオバサンたちからすれば、見かけるたびにやかましく注意するDogwood も、間違い無く「不審者」の一人なんだろうなぁ。一応「環境美化の為の声かけ」なんですけど。
で、最近見かけた町のポスターが、これ。このご時世、考えさせられます。
「たとえばあなたにできること」と題した、防犯ボランティアの募集。
環境美化
声掛け
植栽
パトロール
普段昼間は池上にいないので、ボランティア活動は難しいかな。でも、地域の安全、未来を担う子供たちの安全のために、やれる事は何でもやろうと思います。
だって、あれだけ不審者情報が出回っていながら、新潟の事件は最悪の結末を招いてしまった訳ですから。この地域に暮らす、真っ当な大人のショックや無力感は大きかったに違いないと思う。
ちなみに、ここ大田区でも毎月のように、不審者情報が報告されています。少し前までは、笑えるものもあったけど、こんな事件の後では笑えなくなりました。
ただ、声掛けしてこんな目に遭うのはゴメンだぜ！？
お山周辺の困った人たち その２ - Dogwoodの池上日記
不審者情報のこと書いてました。
大田区不審者情報で思い出した話 - Dogwoodの池上日記
「大田区不審者情報」第2弾が来ました！（速報 池上編） - Dogwoodの池上日記
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