Dogwoodの池上日記

地元大田区池上・蒲田と軽井沢・信濃追分を愛するDogwoodの日々徒然日記。

加藤清正 室(夫人)の層塔(大田区文化財)

池上本門寺に、加藤清正公堂の建築計画があるという記事を以前書きましたが、もう一つ清正関連の大田区文化財を紹介します。本堂と五重塔の間にある墓地内の一角に、八段の層塔があるのですが、これは加藤清正の室(夫人)である正応院が、生前に死後の供養にと建てた(逆修供養の)石塔。江戸時代初期(寛永三年)のもので、元は十一段だったものです。

 ちょっとわかりにくい場所ですが、すぐに見つかると思います。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20180513224044j:plain

控えめな?説明板が立っています。 

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20180519225732j:plain

 下から見上げると中々壮観な層塔です。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20180527213202j:plain

 石塔の欠け具合や色が時代を感じます。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20180519230206j:plain

 よーく見ると「慶安三年」の文字が。明治より前の元号時代感覚がさっぱりですが、古いことは確かです。平成も終わってしまうことだし、ちょっと元号の勉強しようかな。

f:id:Ikegamiblog_tokyo:20180519230047j:plain

 

 

お立ちより頂き、ありがとうございます。以下のブログ村に登録しています。良ろしかったらポチっとお願いします。

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 大田区情報へ
にほんブログ村