日大タックルの話題が少し落ち着いてきたと思ったら、今度は「紀州のドン・ファン」こと和歌山の資産家の覚醒剤中毒殺人事件で持ちきりのワイドショー。なんとNHKのニュースでも取り上げていたほどでした。これを書いている11日の時点では、まだ犯人は捕まっていないようだけど、都内から足しげく通っていたという60代の元スナックママの家政婦か、交際クラブで知り合った55歳年下の新妻のどちらか、または両方かという、火曜サスペンス劇場のようなわかりやすい設定。登場人物も皆んなキャラが立ってるから、ワイドショーの格好のネタになってるという訳で。さらに、交友があったデビ夫人まで出てきた日にゃあ、もうテレビを見てる人の多くが呆れ顔、または半笑い顔なのが浮かびます。
亡くなった人のことを悪く言うつもりは無いけれど、正直なところ誰が犯人だろうが、どうでも良いし、捕まったところで「ふーん、やっぱりね」となるだけのような気がする。こう言っては失礼だけど、この人たちに対して何の感情も起きないのが正直な気持ち。（あっ、亡くなったワンちゃんには愛犬家の1人として同情するかな。）
とにかく「どんだけこの事件に刑事や警察官投入してんねん。もっと解決しないとイケない問題が、たくさんあるんちゃうんかい！」と敢えて関西弁？で言いたい。ワイドショー的には、最高に美味しすぎる話題なのだろうけどね。
デイブスペクターが、テレビで良いこと言ってたな。「もうその歳で成功してお金が十分あるんだから、後りの人生は若い人のお手本になるように、寄付とかしていれば良かったのに」ナルホド、確かにそうかも。
要は、70代後半の成金ジイサンが、金にモノ言わして若いチャンネーと結婚して「1億円は紙クズと一緒や！」なんて自慢げにドンキ、DQN、いや、ドン・ファン気取りで本まで出して、一躍有名になったっていうだけでしょう。（そりゃあ、ある意味羨ましくもありますよ）でも、終いには、周りの誰かに一服盛られて死んじゃった。チーン。そこは羨ましくないなぁ（個人の意見です）。
昨日の新幹線での事件といい、子供の虐待といい、最近嫌なニュースが多いですな。簡単に人を殺し過ぎだっての、全く。やっぱり人生は真っ当に生きてナンボだと、心に誓ったDogwood でありました。
ワイドショーは、この程度の話題でよろしいかと。
今さらヒノテル氏の中学生ビンタ問題について - Dogwoodの池上日記
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