総合格闘家の山本KID徳郁さんが、41歳の若さで死去したニュースが飛び込んできました。8月の終わりに癌で闘病中であることを発表してから、1か月足らずでの訃報。
ボクシング好きのDogwoodは、知り合いでも何でもなく、特別ファンという訳でもありません。むしろ、小さなグラブで馬乗り（マウント）して攻撃する、この手の格闘技は「なんだかイジメを見ているよう」で、好きになれませんでした。（個人の見解です）また、首に赤いキスマークの刺青をしているのを見て、おいおい、大丈夫か？と思ったのも事実。
でも、数年前に彼が深夜のTV番組で闘犬愛好家の人に「飼い主も（痛みを知るために）会場で殴り合えばいいじゃん！」と、闘犬愛好家が、戦わない犬を殺処分していることを直に批判したことがありました。そのブレない表情を見て「ああ、犬好きで優しいヤツじゃん」と、見直したことも。
また2013年2月3日には、池上本門寺の節分追儺式で、お父さんの郁榮さんと一緒に豆を撒く姿を近くで見たことがありまして。
5年前に撮った写真が出てきました。一般応募の福男，福女に混ざって元気良く豆を撒く姿が印象的でした。
試合前の顔や、全身刺青だらけの印象とは違って，終始穏やかな表情でしたね。
お父さんの郁榮さんも。
現在は長期入院中の高山善廣選手や、
武藤敬司選手も来ていました。
また、池上からほど近い中馬込には、山本KID氏が経営するジムもあり、オフの時期にダルビッシュ有がトレーニングをしに来たこともあったそうな。
その早過ぎる死に、改めて合掌。Rest In Peace
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